ランスとコンタドール

最近、Jスポーツでランスのツール7連覇、記憶に残ったレース特集をしている。
ツーリングレースと言えば、最近コンタドールの強烈な強さが際立っており、この強さは最盛期のランス以上と信じていたけど、2001年第10ステージ、ラルプデュエズのランスの異次元っぷりには驚き。
ラルプデュエズの登りで、総合上位の先頭を引いていたランスが不意に後ろを振り返り、そのままスピードアップ。アタックという気合の入った雰囲気ではなく、一人平地に先にたどり着きスピードアップしたような滑らかな加速。
ベローキもウルリッヒも全く反応できないなかでランス一人がどんどん先に進んでゆく不思議な雰囲気。

このステージはコンタドール以上かも。