世界選手権

世界選手権は今年初めて見た。
そもそもロードレースを見始めたのが数年前だから仕方がないのだけれどもロードレースステータス=3大レースだと思っていた。
でもでも、、
勢揃いした有名選手達の本気の争い、ベッティーニ優勝の時の歓喜ぶりはすごかった。
このレース、如何にステータスの高いものかってことを実感。
いつものプロツアーだと、チームでひっぱって最後にエースを発射ってパターンなので、勝選手が限られてくるのだが、本当に最後の最後まで誰が来るのかが解らない。
ヴィノがアタックかければ、カンチェラーラがロングスパートし、最後はツァベルがスプリント。本当に最後の駆け引きは面白かった。

でも、一つ疑問が、、世界選手権は、国でチームを組んでレースする。イタリアチームもかなりチームとして揺さぶりをかけていたシーンが見られた。これはエースのベッティーニを勝たせるためだったのだろう。
だけど、表彰されるのはベッティーニだけ。野球で言うと、ピッチャーが、サッカーで言うとゴールを決めた選手だけが、表彰されているようなイメージだ。

これでは、チームの他のメンバーがかわいそう、、と思うのは自分だけだろうか。。優勝国の参加メンバーは小さなニジマークが付けられるくらいあったら良さそうなのになぁ。。