立山縦走。といっても、、、
11日から13日にかけて立山にキャンプに行ってきた。
工程概要は以下のとおり。
もともとキャンプで3泊する予定だったが、帰省の便を考えて最終日は金沢に宿泊することにした。
キャンプ2泊ということで、食料などすべて持参となるため、準備はかなり軽量化を意識して進めた。
準備を進めていて思ったことはキャンプ用具と自転車用具は共通点が多い。
どちらとも人間の力がベースということがあるからだろう。
基本は、軽量コンパクト。かつ軽量コンパクトなものほど値段が高い。
食器、イス、マットなど。
アーム・ニーウォーマ、レインウェア、ハイドレーションバッグなどは共通。
立山最高峰大汝山山頂
にもかかわらず当日朝にリュックの重量を測ると約20キロ。
途中でワインや食料、水を約4リットル補給したため、キャンプ場についたときには25キロくらいになっていたはず。重かった。。骨盤のところが青アザになっていた。
立山というと雷鳥が有名なので、見られたらよいなぁと思っていたら、キャンプ場に向かう通路の脇にぴょこりとたたずんでいる。みんな気づいていないのか、多摩川脇のハト並みの存在感のなさである。
せっかくなので近くに寄って写真を撮ろうと追いかけていったら、ショベルカーの下に逃げ込んだ。
まぁ、2日目にはなんとか縦走しゴールすることが出来たのだけれど、今回は持ち込んだ道具についての私的評価。ただし今回のキャンプは晴天に恵まれていたため、レイン用品は未使用なのと、マットやテントなど当たり前のものは評価対象外。
●良かったもの
- プラティパスの水筒。
- 水が入っていないときはナイロン袋状態で丸めてバッグに収められるため、キャンプにはかなり便利だった。縦走時はキャメルバッグとして使いました。
- 彼女が持参したグレゴリーのリュック
- 軽量で60リッターまで対応しているのに重量が1.5キロ程度。
- ラーメン
- 今回のキャンプ場は炊事場や食器を洗う場所がない。明け方はかなり冷え込んだのだが、ラーメンはスパゲティなどと違い、ゆでた汁を捨てる必要もなく、スープと一緒に食べるので冷えにくくよかった。
- バンダナ
- 日差しが強く首にまいてました。お風呂では体洗いとして使った。
- 紫外線防止用アームカバー?
- アームウォーマーの白いもの。自転車での日焼け対策として買ったものだが、縦走コースは気温もかなり高いうえに日差しもつよかったため、重宝しました。
●悪かったもの
- カメラ
- 500グラム程度あるのだが、山の上に持って上がるには少々重すぎた。小さなカメラがほしいよ〜。
- 半ズボン
- 結局ズボンは寝巻き含めて半ズボン1着のみだったのだが、3日目に雑草が生えたような道を歩いたときにはかなり危うい感じでした。決して半ズボンが悪いと言うことではなく、ふくらはぎあたりまで覆うタイツ or 長い靴下を持ってゆくべきでした。
- 靴
- 靴はくるぶしを隠さないタイプのハイキングシューズを選択したのだが、二人とも何度か足をひねってしまいました。やはり路面の良くない道にはくるぶしまで隠れる靴がお勧め。
- サンダル
キャンプ場の夜明け
キャンプ場から立山を望む
雄山を望む