これまでの経過3
年末年始は毎年通り岡山広島に帰省。
親に伝えるかどうか悩んだが、まだ詳細な病気内容がわからないこともあり、余計な心配をかけるのも良くないので黙っていることに。
お酒も普通に飲んでしまった。後から入院のしおりを見ると入院までは禁酒と書いてあった。。
会社には、すでに伝えてあり、休みの許可はもらう。
会社には、入院などのピンチな時にのみ使える休みがある。消化できなかった一部の有給休暇によって溜まって行くのだが、まさかこの休みにお世話になるとは思わず制度自体に疑問があったが、このような状況になるとありがたい。
1月6日
1月10日
大腸内視鏡検査。問題なし。念のためやっておきましょうとのことで。確かにこんなきっかけでもないとやらないなぁ。
入院日、手術日がそれぞれ、18日、20日に決定。
大きな手術に備えて呼吸のトレーニング方法を教わる。
中くらいの強度で長く息を吸う訓練。吸ったトータルの容量がわかるのだが、現状、2500程度なのだが、これが手術直後には肺が潰れて、250程度に落ちるらしい。
恐ろしい。
この日は担当医のドクターと面談。一通り検査をしたが、がんの位置がいまいちわかりづらいとのこと。どうも、幽門を残せるか微妙な位置らしい。これまでの検査でははっきり位置がわからなかったため、入院後に再検査することになった。
1月18日(入院日)
初めの入院。
希望していたのは、通常のベッドだったが、いっぱいとのことで、窓際(差額5000円高い!)になった。有明の8階ということで、景色を期待していたのだが、向きは南向き。つまり、東京の夜景は見えません。。残念。。
この日は、内視鏡により、がん範囲のマーカーを胃につけるとのこと。つまり、正確ながんの位置を判断するために、内視鏡でホッチキスのようなマーカーを胃の壁面に打ち付け、それをレントゲンで撮影し、外側から見たがんの位置を確認するとのこと。
へぇ〜、なるほどねぇ。医療(手法)は進歩しているのね。
実際、これにより切除範囲が決定。
少し面白かったこと。この日内視鏡を予定しており、夕方5時ごろにやっと呼ばれたのだが、看護師さんに名前と検査内容を確認されるが、どうも話が噛み合わない。聞いていた検査内容とちょっと違う。検査内容と患者情報がそれぞれ一枚の紙になって、それを束ねた状態で確認されたのだが、その組み合わせを他の人と間違っていたらしい。
あぶねぇ・・・
結局この後1時間ほど待ち、この日はレントゲンができず、内視鏡のみで終了。
この日は薬剤師の先生に今後の投薬の説明を受ける。手術前から色々投薬はあるのだが、基本的に睡眠導入剤や痛み止めは積極的に使って良いとのこと。無理してリハビリできないのは良くないとのことなので。